ABOUT 介護の仕事研究室とは
ぼくらの介護は、更新前かも。
介護の仕事は、たいへんそう。長らくそんなイメージだけど、2040年には1.5人の現役世代が、1人の高齢者を支える時代がやってくるとか。暮らしのなかで、介護がどんどん“あたりまえ”になり、避けては通れない仕事になるのに、イメージだけが止まったままだ。ここらで一歩踏み込んで、介護のホントを見てみたい。「介護の仕事研究室」は、さまざまなアプローチで介護に携わる方々をゲストに迎え、介護の曖昧なイメージをひとつずつアップデートしていくオンラインスクールです。正しく介護を紐解けば、どんどん魅力があふれ出るはず。新しい介護の可能性に、いっしょにワクワクしませんか。


特徴
いろんな視点から、介護の仕事をアップデートできる情報を発信していきます。
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オンラインイベント
介護の可能性を広げるアプローチやリアルな現場の声などが聞けるセミナーをオンラインで開催します。
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業界研究レポート
介護の業界や就活へ理解を深め、興味や関心を高めていくための「業界研究レポート」を継続的に投稿します。
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マッチングイベント
オンラインセミナーなどで介護の就職へ関心が高まった方には、法人とのマッチングサポートも行います。
介護の誤解
離職率が高い?

※参考資料:介護労働安定センター ―平成30年度 介護労働実態調査結果について―
http://www.kaigo-center.or.jp/report/2019_chousa_01.html
残業が多い?

※参考資料:厚生労働省
「毎月勤労統計調査 平成30年度分結果確報 第2表 月間実労働時間及び出勤日数」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/30-2fr/mk30fr.html
キャリアアップできる?

介護=高齢者のお世話?

その人らしい暮らしかたを、
いっしょにつくっていく仕事。
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あたりまえの日常をつくる
いっしょに観ていた通販番組。後日、とつぜん届いた大量のカニ。こっそり施設宛てに注文していた利用者さん。勝手に注文しておいて、みんなにふるまい誇らしげ(笑)そんな想いに寄り添うために、予定していた献立を変更し、急遽カニすきパーティーに。何気ない日常をつくる仕事。
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人生の先輩に教わる
元裁判官の利用者さんには、お風呂に入ってもらうにも明確な根拠が必要(笑)元警察官の利用者さんの正義感はまだまだ現役。まっすぐ勤めあげてこられた生きかたや、人生経験がもの語る金言に日々学ぶことばかり。人生の先輩から貴重な話が聞ける仕事。
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想いに答える
死ぬまでに富士山を見たい。そう語る利用者さんの想いを、なんとしてでも叶えるために、付き添い・介護付きの旅行を計画。富士山の見える宿で、温泉につかり、家族とのかけがえのない思い出づくりをお手伝い。想いをカタチにする仕事。
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暮らしやすい地域をつくる
地域づくりは、人間関係づくり。子どもからお年寄りまで、顔を知ると挨拶ができる。挨拶ができると話ができる。そうして生まれたつながりが、生きやすい地域をつくる。夏祭りや餅つき大会など、みんなが集まれるイベント企画も私たちの大切な仕事。
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その人らしい生き方を考える
認知症になったからといって、その人らしさが失われるわけじゃない。だからこそ、ご家族との時間や地域での暮らしを切り離すことなく、その人が過ごしやすい毎日をいっしょ考え、気持ちにしっかり寄り添っていく。生きかたを一緒につくる仕事。
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いっしょに笑いあう
頭にメガネをつけたまま「メガネはどこや?」と探している姿にほっこりしたり、毎日いろんなことで笑顔になれる仕事。かわいくて、愛おしいおじいちゃん、おばあちゃんとの生活は、人生の宝もの。